声の大きいひとりごと

全ては私の愛ゆえの独断と偏見。

行けなかった話はすべきではない

今週のお題「大切な人へ」


「行きたかったんですけど行けませんでした」という報告は誰も幸せにしないという話。




言う側は「行きたかった」という思いを伝えて好意を測ろうとするけれど


言われた側は「行けなかった」という事実で好意を測るので。 


行けなかったのなら、どんな理由であれ伝えるべきではないと思う。


それが大切な人であればあるほど、「行きたかった」という言葉は熱を失うし、「行きたかった」という事実は重くのしかかる。




大切な人なら、何をおいても行くべきだったのだし、「行きたかった」という言葉を免罪符に許してもらおうとする程度の気持ちなら伝える価値はない。



親指一本で済むような、

一息で済むような、 

数分で済むような行為は、

所詮その程度ですよと『大切な人』に押し付けるものでしかない。



自分より相手のことを思うなら言うべきではない。



『大切な人』って結局自分のことなんじゃないの?