声の大きいひとりごと

全ては私の愛ゆえの独断と偏見。

Pandora Hearts 人生の光

めちゃくちゃしんどかった…

無理じゃん本当に人生じゃん…


私の人生のバイブルことPandora Heartsだけど私の最古にして最大の推しが死ぬからトラウマで再読出来なくてほぼ初見の気持ちで読んだけどまたトラウマになっちゃった…


初めて読んだ中学生の頃よりずっとずっと実感を持って感情移入して読んじゃった…


死にたい人間と死ねない人間となんで生きてるかわからない人間と生きてほしいと祈る人間



エリオットとオスカーおじさんだけが本当に生きていたよ、本当に生きるっていうのは、死と向き合うことなんですよ



死にたい人間は、生きる目的を持って最終的に生きたい人間だと気付いたし。


生きる目的(死ぬこと)を否定された人間は生きてほしいと祈られて、でもその祈りを受け入れることはできなかったし。


死ねない人間は、死にたい日々を超えて生きる目的に出会えたし。


なんで生きてるかわからない人間は、死にいく人間に何かを託されて生きていくし。


生きてほしいと祈る人間は、何度も何度も声をかけて何度も何度も祈るしかなかったし。


最初から最後まで、生きることと死ぬことと祈ることと正義と悪と、そして愛の物語だった。


愛って恋愛だけじゃないんだよ。

愛の形を誰も決められないし否定できないよ。


ジャックのしたことはまあ物語上悪だったんだけど、でも、そんなことは誰にもわからないんだよね。そうだよね、ブレイク。ブレイク………ブレイク………………………


死を否定することは即ち生を否定することだとわかっているけど初めてブレイクと出会った日から今日まで全然ブレイクの死を受け止めきれないしブレイクが死んだ後の2巻もどっかでひょっこり出てくるんじゃないかって………嘘って言って………無理………本当に無理………私また明日からブレイクが死んだ世界線で生きなきゃいけない………ブレイク………ブレイク…………………………