声の大きいひとりごと

全ては私の愛ゆえの独断と偏見。

明日死ぬかもしれない遺書

なーんもない、残したい言葉も未練もなーんもない。


魂の入ってない肉体は好きにしてくれ。

使えるところは使ってくれ。

どうせ燃やして灰になるなら、使えるところは使ってくれ。

土に埋めてくれてもいい。

生き物は土に還るものなので。


葬式も墓もなんでもいい。なくてもいい。

どうせ私が見ることも訪れることもない。

残った人のやりたいようにしてくれ。


私物は全部捨ててくれ。

思入れのあるものなんかない。仮にあってももう二度と触れられないものなんかいらない。未練もない。


私のいない世界に私のために残しておくべきものなんかなにもない。


言葉も、記憶も、物品も、アカウントも、ぜーんぶ無くなってくれ。



別に病気でもないし自殺願望もないけれど、いつだって明日生きてる保証なんかないから。思い立った時に書いておくといいよ。