声の大きいひとりごと

全ては私の愛ゆえの独断と偏見。

ため息

就活真っ只中なので「迷い」しかない。

自分の将来にも迷っているし、自分という存在自体にも迷っている。

自問自答が好きで、自分のこともそれなりに好きで、なにも迷わないと思っていたのに、繰り返される面接で心はすり減って、自分がわからなくなった。迷子の心境。

比較的楽だよって聞いたら専門商社とかを受けてたんだけど根こそぎ落ちてるしどうやら向いていないみたい。

キツイって聞いてた金融系はどうやら私に向いてるみたいだけどもうエントリーは終わってる。

持ち駒が減って、でも私の心もすり減って、どうしようもなくなったから腹を括って秋に就活やり直そうかと思った。でも秋にひとりぼっちで頑張るのは苦しい。

知り合いに話せば大丈夫だよ、頑張ろうよって返ってくる。なにが大丈夫でどのくらい頑張ればいいのか教えてほしい。


だから全然知らない人のインスタの質問箱に辛いですって送った。就活してないからわかんないけど作戦練り直そって返ってきてなるほどやっぱりそうだよねとなった。

私は幸い周りに優しい人が多いので就活失敗しそうになってる私を誰も責めない。それが辛いこともあるけれど。でも、有難い。みんな優しい。当たり前みたいに優しくしてくれることを当たり前と思いたくない。


就活のストレスで肌と胃がボロボロになった。週1くらいで嘔吐してる。面接に行くたび手足が震える。内定出た?って聞かれるたびに苦しくなる。スーツを着るのが嫌だ。軽いはずのスーツが重い。ビルの前で足がすくむ。毎月カードの支払いに怯えてる。


でもなんとか耐えてる。だってまだ21歳。たかが就活如き、死ぬ理由にしたくない。明日はブンブブーンのスペシャルだし週明けにはずっと欲しかったウィアコンのDVDが届く。9月には梅劇でSHOCKがある。なんとなく会いたい人もいる。多くはないけど大好きな友達もいる。私は今まで生きてきた21年をたった半年に満たない就活如きで終わらせない。


なにも大丈夫じゃないし、なにも終わってない。でも絶対大丈夫だし、全てはいつか終わる、人生だって、いつかは終わる。


まだなにも「決断」出来ない。

でもきっと「決断」なんて後から振り返った時に分かるものだと思う。だから毎日一つ一つやっていくしかない。時間は戻らないけど、毎日後悔ばかりしているけれど、楽しいことばかりじゃないけど、それでも一つ一つ積み重ねていくしかない。